ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

技術情報を英語のサイトで調べざるを得ない事が多い昨今、
英語の勉強の為に読みました。
世界一かどうかは分かりませんが、簡単な英語で書かれて日本語解説もある為、
英語で理解しつつ読める英語の本です。
7巻構成で段々日本語が減っていきます。



個人的に英語習得の為には、
・勉強時間
・単語力
が特に必要だと思っています。
時間の使い方はリーディングでもリスニングでも会話でも文法勉強でも単語暗記でも何でも良いです。
近道はありません。
しかし単語を知らないと他に何もできません。
何か他の勉強をしても楽しさゼロです。
必須中の必須だと思います。
この行程を飛ばして英語を取得するにはあとは英語圏に飛び込むしか方法は無いと思います。
しかし単語帳を丸暗記するなんて受験生でも辛いのに根性のない社会人ができる訳ありません。
そこでこういう簡単な英語の本を読むと勉強時間が稼げて、単語力も少しは付いて一石二鳥です。
読書による単語力習得に関しては、は新しい、分からない単語を覚えられるというより、
知っている単語の復習、分からない単語を勉強するモチベーションを得る、という感じです。
前後の文脈から意味を推察していつの間にか覚える、という事もできますが、後々その単語を勉強するとなお良いです。
なので単語をある程度覚えてから、または覚えつつ・・・という読み方が良いと思います。
この本が良いのは英語だけで書かれた文章に対して拒絶反応が無くなる事です。
これを読んだ後、更に単語を勉強しようというモチベーションを得られましたし、
更に別の英語の本を読もうとも思いました。