OSI参照モデル プレゼンテーション/アプリケーション層

概要

アプリケーション層
利用するアプリケーションにおける通信が実現できる様な固有の規定を定義。
・Webページを閲覧する為のアプリケーション:ブラウザの為のhttpプロトコル
・電子メールを送受信する為のアプリケーション:メーラーの為のSMTPプロトコル、POP3プロトコル
等、アプリケーションごとにプロトコルがある。
この層は、ユーザが直接に接する部分の層。
プレゼンテーション層
・圧縮方式
・文字コード
・データの暗号/複合
を管理。
アプリケーション層、プレゼンテーション層は通常、それぞれブラウザ・メーラーが兼ねる。

httpプロトコル

HTTPプロトコル」参照

HTTPメッセージ

プロトコル名://WEBサーバー名.WEBサーバーコンピュータ名/ファイル名
https://www.google.com/index.html
https://www.google.com/
https://www.google.com
は同じ。
ファイル名が無い場合にどのファイルを送るか?はWEBサーバーで設定される。
多くの場合はindex.htmlかdefault.html
「/」さえ無い場合も同じ。

URI

UniformResourceIdentifier
場所やアクセス方法に関するルール。
WEB上で一意。
URLやURNを含む。
正式にはURI。

URL

UniformResourceLocator
アクセス方法と場所の定義
http://testserver.com/testfolder/testfile.html
file://testserver/testfolder/testfile.txt
ftp://testserver/testfolder/testfile.txt

URN

UniformResourceName
名前で識別する方法の定義
ファイルの場所が移動してもアクセス可能。
urn:isbn:1234567890

UNCパス

UniversalNamingConvention
ネットワーク上のリソースを表すパス
\\TestHost/test.txt

SMTPプロトコル

メーラーの送信時に使用されるプロトコル。
SMTP(SimpleMailTransferProtocol)
メール送信時、メールサーバーと、
・送信元のメールアドレス
・送信先のメールアドレス
・メール本文
をそれぞれ個別に確認する。
それぞれにエラーがあれば受信側はエラーメッセージを返信する。

POP3プロトコル

メーラーの受信時に使用されるプロトコル。
POP3(PostOfficeProtocol)
メール受信時、メールサーバーと、
・ユーザー名
・パスワード
・メール数と容量
・1件目のメール受信
・1件目のメール削除依頼
・2件目のメール受信
・2件目のメール削除依頼
・n件目のメール受信
・n件目のメール削除依頼
を個別に確認する。
それぞれにエラーがあれば受信側はエラーメッセージを返信する。

Telnetプロトコル

TCP/IPネットワークを通じて別コンピュータを操作するアプリケーション層プロトコル。
サーバ、ルータ等のネットワーク機器には通常telnetサーバがインストールされている。
Telnetプロトコルを使用して遠隔操作するクライアントアプリケーションもTelnetと呼ばれる
telnetサーバーへの操作メッセージは全て暗号化されない為、
現在では暗号化されるSSHの利用が推奨される。

XML-HTTPインターフェイスを利用した通信

SOAPプロトコル

SOAP通信」参照

RESTプロトコル

RepresentationalStateTransfer
SOAPのXML-HTTP通信プロトコル
・ネットワーク上のコンテンツ(リソース)を一意なURLで表す
・リクエスト:各リソース(URL)に対してのGET、POST、PUT、DELETE
・レスポンス:XML、JSON等
入力パラメータが少ない情報配信や検索サービス等に用いられる