夢をかなえるゾウ1

夢をかなえるゾウ 文庫版
・まっすぐ帰宅する
・1日何かをやめる
・意識でなく環境を変える
3作目まで共通する教え。
現状の行動で夢がかなっていないのだから、結果を変える為には今までと違う事をしなければならない。
言い方を変えると何かを犠牲にしなければならない。
(そのうち夢がかなう目算があるのであれば何も変える必要はない)
同僚との飲みを犠牲にし、インタネットやTVを犠牲にし、更には犠牲にせざるを得ない様な環境を作る。
小説ではソファを捨て、テレビのコードを抜く。

・求人情報を見る
・やらずに後悔してることを今日から始める
・応募する(失敗を恐れない)
「好きな事、楽しい事、やりたいことやれ」とよく言われる事をやる為の教え。
やってみて、それが本当に自分に向いた道であるかどうかは分からない。むしろそうでない事も多い。そうであればまた元の道に帰ってくれば良い。
待遇等、元の環境に戻れないかもしれないが、やってみた満足感はやらない後悔に勝る。

・サービスとして夢を語る
・人の成功をサポートする
夢は自分だけの夢であっては他人の共感・協力を得られない。
自分だけにメリットのある夢に留めておかず夢の範囲をもっと大きくしていくと、他人を幸せにする様な夢になっていく。
夢は他人にもメリットのある夢でなければならない。

・毎日出会う人や身の回りのものに感謝する
夢があるという事は、現状に不足・不満がある、という事。
不足・不満がある状態からは他人へのサービスは生まれない。
他人にメリットを提供できない夢はかなわない、とは前述の通り。
不足・不満を忘れ、現状に感謝する事で夢を持ちつつ、他人へメリットを提供できる。