Linux 重要用語
terminal
CUI・・・Windowsにおけるコマンドプロンプト
カーネルへ伝達する命令を記述するエディタ。
ターミナル自身は命令を解釈も実行もしない。
解釈・実行するのはシェル
shell
ターミナルに入力された内容を命令へ変換、カーネルへ伝達するプログラム
以下等、複数のシェルプログラムがある。
・bash:Ubuntuのデフォルト
・tcsh
シェルスクリプト
シェルを複数集めて保存したプログラム。
実行は
$ sh シェルスクリプトファイル名
一般にシェルスクリプトファイルの拡張子はshを付ける。
Windowsでいうバッチ。
カーネル
OSの中核部分
メモリやハードの管理を行う。
bash
bash=シェル
ubuntuにデフォルトでインストールされているシェル。
ターミナル等で入力されたコマンドを解釈・実行する。
変数の使用等、プログラム言語としても利用可能
パッケージ管理システム
インストール等を行うアプリケーションに必要なファイルを各フォルダに配置するプログラム。
OSの種類によってYumやAPT、ZYpp等のパッケージ管理システムに分かれる。
Windowsと違いLinuxは保存先フォルダが複数に分かれているので人間が行うのは難しい。
「Linux コマンド/インストール系」参照
デーモン
UNIX系OSにおいて、メモリに常駐してバックグラウンドプロセスとして動作するソフトウェア
=Windowsにおけるサービス
デーモン例
NetworkFileSystem:nfsd
通信プロトコルサーバ:ftpd、httpd、named、ntpd、snmpd、sshd、tcpd、telnetd
電子メール:sendmail、smtpd
データベースサーバ:mysql、postgresql
Apache Commons Daemon
Apacheから提供されているデーモンプログラム
コンパイル済みの実行ファイルを登録し、
OSの起動時に指定のサービス(デーモン)を起動
OSの停止時に指定のサービス(デーモン)を停止
等を行える
cron
決められた時刻にコマンドを定期的に実行させるためのデーモンプロセス
シェルスクリプトや、Perl、PHPなどのインタープリタ言語プログラム
Javaプログラム等の実行も可能
inode
index node
ファイル/ディレクトリ情報
・ファイルタイプ ( executable/block special etc )
・パーミッション ( read/write )
・UID ( Owner )
・GID ( Group )
・ファイルサイズ
・タイムスタンプ
・実データが格納されたディスクのブロック番号
・inode番号
ディレクトリ
ファイル名とinode番号の対応付けリストを格納した特殊なファイル
ディレクトリエントリ
dentry
対応付けリストの集計データ