簿記②5つのグループにおける仕訳
5つのグループにおける仕訳方法
それぞれ「+」を左側に記入するか、右側に記入するかが決まっている。
(1)資産
左側(借方)に「増加」分を記入
1,000円のトマトを仕入れ、
1,000円の現金を支払った場合、
仕訳
仕入(トマト) 1,000 | 現金 1,000
(2)負債
右側(貸方)に「増加」分を記入(※(1)資産の反対)
仕訳
現金 1,000 | 借入 1,000
(3)純資産(資本)
(2)と同じく右側(貸方)に「増加」分を記入(※(1)資産の反対)
純資産の仕訳はほぼ無いので省略
(4)収益
右側(貸方)に「増加」分を記入(※(1)資産の反対)
※(1)資産の増加は左側なので資産の増加原因となる収益は右側となる。
商品を3,000で販売、現金を受け取った場合。
仕訳
現金 3,000 | 売上 3,000
(5)費用
左側(借方)に「増加」分を記入(※(4)収益の反対)
広告宣伝費1,000円を現金で払った場合
仕訳
広告宣伝費 1,000 | 現金 1,000