AWS 主なサービス

AWS(AmazonWebService)
Amazonが提供するクラウドサービスの主なサービス・特徴

Amazonのサービス

Eコマース : 一般消費者向けサービス
マーケットプレイス : 物流サービス
AWS : クラウドサービス

AWS/オンプレミスの比較

・AWS
即使える
従量制
メンテ不要(Amazonが勝手にしてくれる)


・オンプレミス
リソース(機械等)の調達に時間が掛かる
料金は前払い
メンテ必要(壊れる・古くなる)

Amazonモデル

商品数を増やす → 顧客満足度が上がる
↑            ↓
店舗数が増える ← 使われる
※大量販売・大量消費による薄利多売の好循環が生まれる。
Eコマース、マーケットプレイス、AWSも同じ。
2014年7月現在、サービス(種類)、データセンター容量、利用者、顧客満足度、顧客数、全て増加している。

AWSサービス一覧

サービス名 GCPでの代替サービス
EC2 GCE
S3
RDS
Aurora
AWS DMS
Lambda
AmazonMQ
AmazonSQS
ELB
IAM IAM
VPC
ElasticBeanstalk GAE
SES

AWSの主なサービス

EC2

AWSが提供する仮想サーバー。
WEBサーバーとしても当然使用可能。
WindowsServer、Linux系多くから選択可能。

S3

オンラインストレージ。
バックアップ用として、静的WEBサイトとして利用可能。とにかく安い。
2014/7月現在、10円/G

RDS

Amazon RDS
Amazon Relational Database Service
RDBS用サービス
サーバ不要、自動バックアップ、ストレージに自動スケーリング等

Aurora

Amazon Aurora
DBエンジン
MySQL、PostgreSQLのみ
RDS作成時のDBエンジンのオプションとしてAuroraを選択できる
RDSに比較して速い

AWS DMS

AWS Database Migration Service
データ移行サービス
移行元DBを停止する事なく移行可能

Lambda

インスタンス不要、WEBサーバ、APサーバ不要でプログラムを実行できる
HTTPリクエスト、DBトリガー、Cron等のイベントに応じて実行できる。
実行中だけ課金されるのでコストメリットが高い
※実行できるプログラムはJava、Node.js、C#、Pythonのみ

MQ

Message Queueing
メッセージキューイング
異なるソフトウェア間でデータを送受信する際のミドルウェアを介する方式
通常、待ち行列方式でキューは保持される
AWSの場合、Amazon MQ、Amazon SQSがある

AmazonMQ

MQとは?参照
Amazon SQSとの違いは不明

AmazonSQS

Amazon Simple Queue Service
AmazonMQとの違いは不明

ELB

負荷分散サービス
複数のサーバーに処理を自動的に分ける。
従来は数百万掛かっていた費用がAWSでは数千円/月・・・。

IAM

Identity and Access Management
(アイアム)
AWSへのアクセスを安全に行う為のサービス
・APIアクセスで利用するアクセスキーの発行
・各ユーザが操作できるAWSリソースのアクセス制御

アカウント
AWSアカウント 特権ユーザー
IAMアカウント 一般ユーザー
グループ

ユーザ単位でなくグループ単位で権限を付与できる
作成したグループにユーザを複数所属させる

ユーザー

AWSリソースを使用できるユーザ(IAMアカウント)を作成
ユーザ名、パスワードを設定する
またユーザ毎にグループ、ポリシーを割り当てできる

ポリシー

予め作成されたAWSリソースへの操作権限
EC2の操作権限等

VPC

クラウド内にプライベートネットワークを構築できる。
AWSリソース(EC2等)は作成したVPC、サブネットに所属する

社内のファイルサーバーだけをAWS内に置き外部からは遮断する、
AWS内にWEBサーバーとDBサーバーを置き、DBサーバーは外部からは遮断する、
等の使い方もできる。

ElasticBeanstalk

Elastic Beanstalk
アプリを含めたサーバ環境毎構築するサービス。
サーバ知識が大部分不要になる

SES

Simple Email Service
メール送信サービス
SDKを利用してプログラムでメール送信でき、更に送信履歴を管理できる

ツール

AWS マネジメントコンソール

awsコンソール

ブラウザで操作する画面