データベース 重要用語

多重化

クラスタリング

データベース クラスタ構成」参照

レプリケーション

データベース管理システムの機能
あるデータベース(マスター)の複製(レプリカ)を別のコンピュータ上に作成、常に内容を同期させる。
負荷分散や耐障害性の向上などを目的に行われる。
マスターとレプリカは定期的にネットワークを通じてデータを交換しあい、内容を一致させる。
しかし同期するタイミングによってはデータが消失する
通常レプリケーションとクラスタリングを併用する

高可用性

HighAvailability
HA
冗長化、バックアップ手段の確立等により、
システムがダウンする可能性を低く設計された状態
HA構成=可用性の高い構成≒クラスタリングされた構成

ホットスタンバイ

ホットスタンバイ」参照

コールドスタンバイ

コールドスタンバイ」参照

Storage Grid

Oracle社が提案する理想的なストレージ構成
安価な単機能ストレージを並べてI/O性能、容量をスケールアウトさせる事で可用性を確保する構成

ASM

Automatic Storage Management
サーバ側にインストールするソフトウェア
・ 複数ストレージの連結
・ ストレージの冗長化
・ ストレージの追加・削除
・ データベースのデータに限らず、ファイルシステムのデータとしても利用可能

接続

コネクション

接続~切断

セッション

コネクションが確立された後の、
クライアント~サーバ間の1回毎の通信

コネクション開始
セッション1開始
セッション1終了
セッション2開始
セッション2終了
コネクション終了

統計情報

データベースや表、索引の特性(データサイズやデータの分布等)
使用しているサーバやデータベースの特性の数値
表に対する統計
表のサイズ、行数、1行当たり平均サイズ等
表内の列に対する統計
列データの種類数、データ分布(ヒストグラム)等
索引に対する統計
索引のサイズ、階層数、クラスタ化係数等
システムに対する統計(9i~)
サーバのI/OやCPUの処理能力等

オブジェクト指向

ORM

Object-Relational Mapping
RDBにおける実テーブルとオブジェクトを紐づけたツール
ソースコードにおけるモデルとして表現される
プログラムからはORMを使用する事でSQLを書かずにDBを操作できる。
プログラムコードとして管理されるのでDDLやmigration(初期データ準備)も可能