なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?
お金
会社の本質
会計でもシステムでも戦略や組織でもなく、価値を生み出す生態系
お金を稼ぐには差別化が必要
差別化=独自性の訴求=個人が自分の使命を真摯に果たす事
お金の重み
日本のお金:労働力、技術力を糧に加工貿易で価値を生み出す。過去の実績を重視
欧米のお金:将来を重視
中東のお金:土を掘ったら沸いて出た石油を売って作る
不安/欲望
生命保険:保守的な人向けのビジネス
ギャンプル:楽観的な人向けのビジネス
両者の割合は同程度
お金のステップ
1. 使う:お金のエネルギーを物質に変換する
2. 貯める:エネルギーと可能性を蓄積する
3. 稼ぐ:社会への価値提供を通してお金を得る
4. 増やす:お金のエネルギーを価値創造の力に変換
5. 流す:お金のエネルギーを社会に循環させる
コミュニティ
新しい3層構造
個人間ネットワーク:国家、企業を超えて網状に増殖
↑
企業:国家の枠組みを超えて増大
↑
国家:国家の役割は縮小
個人間ネットワークで評価(信用)される項目
・ブログ、出版物、ウェブページの量・質
・SNSのコネクションの量・質
・学歴、職歴、出自、住所、受賞歴
・年収、納税額
・容姿、年齢、言葉遣い
・使用言語
個人はインターネット上で上場していると見なせる。
ニーズ
先進国ではモノは余っている
人は「つながり」と「物語」にお金を投じる。
過去に積み上げてきた関係・つながり、
将来生み出すであろう価値、その物語への参画意欲を求める
信用の高め方
信用=(専門性+確実性+親密度)/利己心
アイデンティティ
個人間ネットワークでは「個」などない
「個」と「個」を結ぶ「関係」があるだけ