自動テストツール JMeter
JMeterとは
ブラウザでの操作を記録、再現できるテストツール
複数スレッドから複数回繰り返す事で負荷テストを実施するのに便利
設定
JDK
Java実行環境が必要なのでJDKをインストール
「JDK」参照
JMeterダウンロード
JMeterのバイナリファイルをApacheの公式サイトからダウンロード
Windowsの場合
apache-jmeter-X.X.zip
インストール
不要
ダウンロードしたファイルを解凍し、
ApacheJMeter.jar
を実行
実行
スレッドグループ
テスト計画 > 追加 > Threads(Users) > スレッドグループ
設定項目 | 機能 |
---|---|
スレッド数 | 同時実行数 |
Ramp-Up期間 | スレッド数分の処理を実行する時間 |
ループ回数 | 繰り返し回数 |
記録
Badboyで記録 → Jmeterシナリオを出力
「自動テストツール⑥ Badboy」参照
再生
ファイル > 開く > (出力したJmeterシナリオ)
↓
▶
再生結果はリスナーに表示される
リスナー
テスト計画 > スレッドグループ > 追加 > リスナー > 結果をツリーで表示
変数の利用
①変数:testに正規表現で抽出した値を設定
追加 > 後処理 > 正規表現抽出
参照名:test
正規表現:<input type="hidden" name="TOKEN" value="(.*)">
②から取得して編集
テンプレート:$1$
初期値:is_not_Exit
②前ページの応答画面(html)
値が応答されている箇所を抽出
例
<input type="hidden" name="TOKEN" value="ABCDEFG">
③リクエスト設定
リクエストパラメータ:値欄に変数:testを設定
${test}