Oracle DBCA使用方法
目次
DBCAとは?
DataBase Configuration Assistant
・ データベースの作成
・ データベースの削除
・ テンプレート管理
データベース作成手順
開始
処理選択
DataBase Configuration Assistant
・ データベースの作成
・ データベースの削除
・ テンプレート管理
テンプレートの選択
テンプレート | 内容 |
---|---|
汎用 | トランザクション処理とデータウェアハウスの両方 |
トランザクション処理 | 複数ユーザー、複数トランザクション処理環境向け 可用性、同時実行性、リカバリ可能性を重 |
カスタム | 全ての項目を一から定義 |
データウェアハウス | 大量データ、複雑な問い合わせ処理環境向け 応答時間や可用性を重視 |
データベース名
グローバルデータベース名
データベースの名前
データファイル群の名前
データベースを識別する為の名称
ORACLE_SID
データベース管理システムの管理プログラムのプロセス名
インスタンスを識別する為の名称
通常、グローバルデータベース名 = SID
RAC構成時、データベース1つに対してインスタンスが複数起動する為、
SIDも複数必要になる。
エンタプライズマネージャーの構成
Oracle エンタプライズマネージャー使用方法①一覧
Oracle エンタプライズマネージャー使用方法②サーバー
Oracle エンタプライズマネージャー使用方法③スキーマ
参照
リカバリ領域(あとで設定)へ推奨バックアップを有効化
管理ユーザー
=デフォルトで作成されるユーザー一覧(管理者)
SYSユーザー
Oracleインストール時に作成されるデータベース管理用ユーザー
DBAロールが付与されている。
データ・ディクショナリ所有者
SYSTEMユーザー
Oracleインストール時に作成されるデータベース管理用ユーザー
全データベースのシステム権限が付与される
通常、一般の管理作業はSYSTEMユーザーで行う
記憶域タイプ
記憶域のタイプ
タイプ | 内容 |
---|---|
ファイル・システム | OSで扱えるファイルとして管理 |
自動ストレージ管理 | ASM(自動ストレージ管理) |
RAWデバイス | RAC用 |
リカバリオプション
フラッシュ・リカバリ領域の指定
アーカイブモード:「ARCHIVELOGモード」に
メモリ構成
「DBA インスタンス メモリ管理」参照
ブロックサイズ
「Oracle データブロック」参照
(定義済みテンプレートからデータベースを作成している場合は変更不可)
接続モード
「DBA インスタンス プロセス」参照
記憶域
テンプレートの選択において、「カスタム・データベース」を選択した場合
表領域、データファイル名、サイズ等を設定
データベース作成オプション
データベース・テンプレートとして保存
今回作成したデータベースをテンプレートとして保存する場合
データべース作成スクリプトの生成
コマンドラインからデータベースを作成できるスクリプトを作成する場合
テンプレート
事前定義されたデータベース情報
新規にデータベースを作成する場合もデフォルトで用意されているテンプレートを用いてデータベースを作成する。
「テンプレートの選択」参照
「DBA テンプレート」参照