決算 流れ
概要
個人事業主及び法人が年に1回、
財政状態(資産や負債がいくらあるのか?)、
経営成績(いくら利益が出たか?)
を明らかにする事。
会計期間
決算の対象となる期間(1年)
期首
会計期間の開始日
個人事業主の場合:1/1
期中
期首から期末までの間
期末(決算日)
決算を行う日
会計期間の終了日
個人事業主の場合:12/31
流れ
「試算表」の作成
↓
決算整理
↓
「清算表」の作成
↓
「貸借対照表」「損益計算書」の作成
↓
帳簿の締切
試算表
仕訳帳や伝票から総勘定元帳へ転記した内容が正しいか?を確認する表
・合計試算表
・残高試算表
・合計残高試算表
の3種類がある。
(総勘定元帳を元に作られる)
決算整理
試算表を元に暫定的な金額を確定させる処理。
・現金過不足の処理
・貸倒引当金の設定
・消耗品の処理
・有価証券の評価替え
・固定資産の減価償却
・引出金の処理
・売上原価の算定
・費用と収益の繰延べ、見越し
「決算 決算整理」参照
清算表
試算表から決算整理を行った結果をまとめた表。
貸借対照表と損益計算書の元になる。
貸借対照表
財政状態(資産や負債がいくらあるのか?)を明らかにする表
損益計算書
経営成績(いくら利益が出たか?)を明らかにする表