DBA インストール手順
OUI
Oracle Universal Installer
要するにインストーラ
ダウンロード
Oracle公式サイト
メディアからではなくダウンロードファイルからインストールする場合、
ファイル2つをダウンロード後、
database\stage\Components
の中身を1つにまとめます。
要件
要件 | 最小値 | |
---|---|---|
物理メモリ (RAM) | 1GB | |
スワップ領域 | RAM (MB) | スワップ領域 |
1,024~2,048 | RAM × 1.5 | |
2,048~8,192 | RAM と同じ | |
8,192超 | RAM × 0.75 | |
/tmp 内のディスク容量 | 400MB | |
ソフトウェアファイル用ディスク容量 | 3.22GB | |
データベースファイル用ディスク容量 | 1.5GB |
要件 | 最小値 |
---|---|
物理メモリ (RAM) | 1GB |
スワップ領域 | RAM × 2.0 |
一時ディスク容量 | 200MB |
ハードディスク容量 | 4.55GB |
インストール開始
通常、↓ OracleUniversalInstallerを用いてインストールを行うとありますが・・・
ダウンロードファイルからインストールを行う場合は以下の画面でインストールされます。
「データベースの作成および構成」
を選択すると後述するDBCAを直接起動する場合とは異なる画面でデータベースの作成まで終了しますが、
(内部でDBCAを起動しているらしい)
ここでは
「データベース・ソフトウェアのみインストール」
を選択してインストールを行います。
以下を設定します。
・ Oracleベース
環境変数:ORACLE_BASE
同一サーバに複数のデータベースをインストールする場合でも、
通常Oracleベースは1つ。
・ Oracleホーム
環境変数:ORACLE_HOME
同一サーバに複数のデータベースをインストールする場合でも、
Oracleホームは分ける必要がある。
(OracleホームはOracleベース内に設定)
他は基本的に、
「次へ」
を押すだけで終了します。
NetCA
Oracle Net Configuration Assistant
ネットワーク関連設定ツール
リスナーをインストールできる。
リスナー作成
Oracleデータベースを使用するにはデータベースを作成すると同時にリスナーの作成が必要
リスナーの概要及び作成方法については「DBA OracleNet」参照
DBCA
「Oracle DBCA使用方法」参照