Oracle エンタプライズマネージャー使用方法①一覧
エンタプライズマネージャーとは
Oracle Enterprise Manager Database Contorol
EMまたはOEMと呼ばれる
データベース全般のグラフィカル管理ツール
ブラウザから使用
以下を実行
・スキーマ・オブジェクト(表、ビュー、索引など)の作成
・ユーザー・セキュリティの管理
・データベースのメモリーとストレージの管理
・データベースのバックアップとリカバリ
・データのインポートとエクスポートなどの管理タスク
以下を表示
・データベースのパフォーマンス
・ステータス情報
プロセス起動/終了
コマンドプロンプト(Windowsの場合)等からクライアント(ユーザー)側にプロセスを起動する
コマンド | 結果 |
---|---|
emctl start dbconsole | 開始 |
emctl stop dbconsole | 終了 |
emctl status dbconsole |
状態 →Oracle Enterprize Manager is not running. →Oracle Enterprize Manager is running. |
ユーザープロセスの起動に伴い、
Oracleサーバー側ではサーバープロセスが起動する。
dbconsoleプロセスが起動していればエンタプライズマネージャーは起動できる。
エンタプライズマネージャーにおいて対象DBの操作を行うには、
・インスタンスの起動
・リスナーの起動
が更に必要。
ログイン
URL
https://(ホスト名orIP):(ポート番号)/em/
使用ポート番号
「DBA ファイル/ポート番号ファイル」参照
デフォルトでEMにログインできるユーザーの一覧は「管理者」参照
ホーム
パフォーマンス
サーバー
「Oracle エンタプライズマネージャー使用方法②サーバー」参照
スキーマ
データ移動
ソフトウェアとサポート
設定
管理者
スーパー管理者ユーザー
ユーザー名 | 接続モード |
---|---|
SYS | SYSDBAモードのみ |
SYSTEM | Normalモードのみ |
SYSMAN | Normalモードのみ |
SYSDBAユーザーを管理者として追加するとこの一覧に表示される。
ブラックアウト
プリファレンス
優先資格証明
ジョブやタスク実行時、
・リスナー
・ホスト
・データベース
・エージェント
へのログインを自動で実行する為の設定情報